このたびは当NPOにご相談いただきましてありがとうございます。
現在、相談メールが増えており迅速な対応ができません。申し訳ございませんがご理解くださいますようお願い致します。
また、これまで相談なさった方々の多くがやるべきことがなされていない中での相談となっております。
そのため、相談前チェックリストを作成させていただきました。
これらのプロセスを行った上で、どうしても相談がある場合にのみ受け付けさせていただきます。
当NPOで相談に対応できることは限られていますので、何卒ご理解いただきますようお願い致します。
NPO法人口から食べる幸せを守る会
食べることへの相談に関してご家族から下記のような相談を多くいただきます
- 食べさせてあげたいのに食べることを医師から禁止されているのでどうしたらよいか
- 胃ろうを造った方がいいか
- やせて栄養も不良になっているが、本人が食べたいといっているどうしたらいいか
- どこかやってくれる病院か施設を紹介してほしい
- 病院は危ないからダメと許可してくれない。家にも連れて帰れないがどうしたらいいか
療養先の医師が許可して、関係者やご家族が食べる事をやらないかぎり、食べることを開始したり進めたりすることはできません。
当然、当NPO関係者が直接指導をしたり、対応法を具体的にお伝えしたりすることもできません。
胃ろうを造ることなどもご家族で話し合いをしていただき、備えやある意味覚悟をしていくことも大切です。
ご本人の意思やQOLについてもよくご家族内で話し合ってください。
また、基本的な姿勢調整や食事介助の方法などについてはご家族自身が知識や技術を得る努力をすることも大切です。
要介護高齢者が増えるなか、食べることが困難となる事は多くあります。
しかしながら、ご家族の対応によって医師らを動かし、食べる可能性を引き出せることも少なくありません。
お辛い時間を過ごされていることと思いますが、まずは現在療養していらっしゃる病院・施設・在宅の主治医や関係者とよく話し合っていただき、対応策を検討してください。
また、口から食べる幸せを守る家族会のWEBをご覧いただき、その中で紹介されている方々の行動を参考になさってください。
相談前チェックリスト
- 家族内で本人の意志やQOLに沿った治療について共有していますか
厚労省:自らが望む人生の最終段階における医療・ケア - 終末期医療について理解・家族内で共通理解していますか
人工栄養の種類と特徴 - 口から食べさせたい思いについて、療養している病院・施設・在宅の主治医や関係者に相談し、解決策について協議しましたか
書籍:口から食べる幸せを守る(患者さん家族にこれだけは知ってもらいたいこと:よくご質問いただくQ&A) - 家族会WEBを閲覧し情報収集しましたか
口から食べる幸せを守る家族会web - 医療資源などで対応可能なリソースを情報収集しましたか
「摂食嚥下関連医療資源マップ」をご利用ください。どなたでも検索可能です。ただし、入院中ではなく在宅に限られる場合が多いです - 食事介助の安全な方法について基本的な知識と技術を得る努力をしていますか
口から食べることに関する関連書籍
セミナー案内
上記1-6を検討した上でのご相談については相談メールフォームからご連絡くださいますようお願い致します
相談メールフォーム